2月 05

というわけで,”ザ・フライト・シネマハスラ” 【復路篇】です。

復路の方が時間が長いので 4 本観ることができました。正直,へとへとだったけれど。普段,自分では観ることのない映画をたくさん観ることができて良かった。ラインナップの絞り方が適度だったと思う。


復路 1 本目は “Dolphin Tale” を観ました。

実に映画らしい楽しさの詰まった作品でした。日本では未公開とのことで,非常に残念ですね。Nathan GAMBLE 氏は “The Mist” や “The Dark Knight” に出演していたということですが存じ上げませんでした。素晴らしい演技でした。

画面構成が SPIELBERG 監督のようだったのが面白かったですね。おそらく意図的にそうしているのだろうと思います。ところどころの CG は蛇足以外の何ものでもなかった。実話に基づいており,イルカの Winter 役は本人がやっている (人ではないけれど) というリアリティの前に下手な CG はより白々しく映ってしまいます。その 1 点だけが非常に残念でした。台無しです。

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復路 2 本目 “Pájaros de papel” を観ました。

睡眠不足ととても静かな映画だったので,途中で何度もうとうとしてしまった。悲しい結末へ向かうのだろうな… という予感を抱えながら,登場人物も,観ている側もどんどん追い詰められていくところが素晴らしかった。もう一度,観ないと。

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復路 3 本目は “あなたの初恋探します” を観ました。

韓国映画は辛く厳しく暗い作品ばかりを観ていたので,こういういかにも韓流といった明るい作品を観るのははじめてでした。典型的なラヴコメディというか,ネタの入れ方が日本のドラマっぽくて,韓国の映像作品が日本で人気のある理由の一端を見た気がしました。主人公が女性なのに男性っぽい視点だったのも面白かったです。僕なら初恋は探しに行かないと思います。

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復路 4 本目は “Captain America: The First Avenger” を観ました。

“The Avengers” ありきの映画だったので,正直,この 1 本だけではとても退屈な映画だった。Steven ROGERS がどうして戦士になることを欲していたのか,揺るがない正義を持っていたのか,といったオリジンを語る部分がないのでいまいちノレなかった。対ナチスという設定も目新しさがない原因か。正直,どのキャラクタにも感情移入ができずに終わってしまった。

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以上です。復路の 4 本でした。復路は疲れていたので集中してみることができなかった。それでも何もしていないよりは断然良かったと思う。

エコノミィクラスということもあり機内のディスプレイは解像度が低く,さすがに画質にあまりこだわりのない★でも不満を感じるほどだった。iPad に映画を満載していく,というのがいいのかも。もっとも予期せぬラインナップの中から選ぶというのは意外と楽しい経験だったので,それが “ザ・フライト・シネマハスラ” の醍醐味なのかもしれない。


2月 03

日本 – アメリカ間の飛行機の往復で 7 本の映画を観たので,まとめておきます。

映画が好きというのもあるけれど,単純に飛行機が苦手なのを紛らせようと頑張っていただけです。某宇多丸師匠宜しく “ザ・フライト・シネマハスラ” と洒落込むことにしました。まず今回は往路で観た 3 本から御紹介。


往路 1 本目は “モテキ” を観ました。

昨年,WALD 9 で観たのだけれど,長澤 まさみ氏の殺人的可愛さをもう一度,観たくて迷わずに 1 本目に選んだ次第です。やはり誰かと笑いながら観るに限る映画だと思う。そういう楽しみ方ならオススメです。

二度目だと話の構造の粗が目立つのは御愛嬌。物語はちと不安定だからね。どうでもいいことだけれど,英語字幕で七尾 旅人氏の名前を “traveler” って,そりゃ,ないんじゃないですかね。DVD/Blu-Ray 発売前に字幕を差し替えた方がいいかもしれませんね。間に合うかな。

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往路 2 本目は “Moneyball” を観ました。

Brad PITT 氏も良かったけれど,Jonah HILL 氏が個人的にはオイシイなと。あと,娘さんの唄うあの歌はズルいよねぇ… わかっていてもぐっときてしまった。

Jonah HILL 氏は “Superbad” 以来だったけれど,ますます好きになってしまった。素晴らしい俳優さんです。DEPODESTA 氏が映画の中での描かれ方に納得いかなかったために実名使用を許諾しなかったというけれど,彼の演技はとても好感の持てるものだったと思う。

個人的にはもう少し野球シーンに燃えたかったというのはあるけれど,そうすると映画全体のバランスが崩れてしまうのだろうから贅沢な注文なのだろう。原作を読んでみようかな。

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往路 3 本目は “Crazy, Stupid, Love.” を観ました。

ノーチェックだったけれど,”BLUE VALENTINE” で大好きになった Ryan GOSLING 氏が出ていたので観てみることにしました。やっぱりものっそい二枚目だなぁ。彼が劇中で着ているような締まったスーツを買いたい。

物語はもたついてしまい詰め込み過ぎな感が否めないけれど,コメディとしてはしっかりと笑わせてくれた。登場人物が多い割に整理されていないのももったいない。とくに長男絡みの話でそう感じた。

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以上です。往路の 3 本でした。食事以外の時間はほぼ映画というのは★には合っているようです。それでは【復路篇】はまた次回。


1月 25

先日,”宇宙人ポール” を観てきました。2012 年の幕開けとしては申し分のない作品でした。

当初は @allegrovivace さんと @holyholly 君と 3 人で行って,宇宙人割引を適用してもらうつもりでした (堀井君は,デフォルト設定が宇宙人だからね)。

しかし,なかなか都合がつかず断念。ひとりで 渋谷 CINE QUINTO さんで鑑賞しました。休日ではあったものの劇場内はほぼ満席。上映館数が少ないことも影響しているのかもしれません。会場も沸いていましたね。宇宙人マニアの方にはオススメですっ!!


さて,肝心の映画の内容ですが… これはもう大満足です。

Steven SPIELBERG 監督の映画が好きなら,まず間違いなく脚を運んで欲しい作品です。”ET” や “未知との遭遇” “JAWS” “インディ・ジョーンズ” シリィズなど,そこかしこにオマージュが満載で始終快哉を上げたくなりました。これは DVD でワイワイ言いながら観たい映画です。SPIELBERG 監督もカメオ出演しています。

そうした SPIELBERG 監督マニアの人以外でも楽しめること間違いなしです。とにかく,Simon PEGG 氏と NicK FROST 氏のふたりが出演している映画はオススメです。”Shaun of the Dead” や “Hot Fuzz” をはじめとして,本当に素晴らしい映画なのです。このふたりのボンクラ加減を楽しむのが基本的な鑑賞の仕方なので,それが合わない人は難しいかもしれません。

しかも,監督は Greg MOTTOLA 氏。しかも,しかも,何と日本劇場初上映作品という… もっと日本でも素晴らしい映画をたくさん上映して欲しいですね (鼻息が荒くなる次第です)。個人的には glee の Sue 先生で御馴染みの Jane LYNCH 氏とか,”エイリアン” のあの人とか,脇を固める俳優陣もたまりません。


物語の筋は単純なロードムービーですが “宇宙人の名前がどうしてポールなのか” とか,実は主要登場人物たちの方が “異邦人” という逆転構造になっているとか,とにかく観て欲しいところが,観た後で語り合いたいところが満載の映画なわけです。昨年,観た “SUPER 8″ と合わせて観てもいいかもしれません。

というわけで,まだ観ていない方にはオススメです。鑑賞後に語り合いましょう。以下に気がついた引用作品を列挙しておきます (順不同)。

引用作品リスト

  • “E.T.”
  • “未知との遭遇”
  • “STAR WARS”
  • “M.I.B.”
  • “続・激突! カージャック”
  • “コクーン”
  • “バック・トゥ・ザ・フューチャー”
  • “エイリアン”
  • “スタートレック”
  • “JAWS”
  • “インディ・ジョーンズ”
  • “トータル・リコール”
  • “1941″
  • “イージーライダー”
  • “ブレード”
  • “ベスト・キッド”

まだまだあると思いますので,もし他にも見つけた方は教えてくださいね。


「宇宙人ポール」オフィシャルサイト │ 12月23日(金・祝)全国ロードショー!
http://www.paulthemovie.jp/

渋谷パルコの映画館 シネクイント|CINE QUINTO
http://www.cinequinto.com/top.php


1月 20

細田 守監督の最新作 “おおかみこどもの雨と雪” のトレーラが出ていますね。

2012 年 7 月 21 日公開ということで楽しみで仕方がありません。今年の夏だと “ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q” の公開もあり,暑い夏となることが予想されます。

3 年に一度の細田監督作品は待ちきれないわけです。もちろん,どちらの映画も観に行きたいですね。


映画「おおかみこどもの雨と雪」
http://www.ookamikodomo.jp/index.html

映画「おおかみこどもの雨と雪」7月21日公開 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ssiKM-YCza0

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12月 26

先日,@satobo0 君とふたりで 2011 年に観た映画 BEST 10 を御紹介したので,その USTREAM 配信を御紹介します。

劇場公開作品だけでなく,DVD で観たものも含め 2011 年中に観た映画作品というルールで御紹介しています。

3G 回線の電波状態が悪くて,はじめの方で一度,配信が切れてしまったので動画がふたつあります。気になった方は順番にどうぞ。ちなみにランキングは以下に折り込みます。聴いてから,御覧ください。

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11月 23

映画 “ちづる” が素晴らしかったので御紹介。

赤﨑 正和監督の実の妹,千鶴氏の日常を撮影したドキュメンタリ映画。彼女は知的障害を伴う自閉症。母親の久美氏,千鶴氏,そして正和監督の 3 人がどのように生きていくのか,という物語。家族だから撮れた家族のありのままの映像にこころ打たれないわけがないのです。

ハンディキャメラで撮影された映像なので慣れないと長時間,観るのがキツイところもあります。しかし,カット割りなども考えられており “それでもカメラを回し続けているんだよね,監督…” というシーンがいくつかあって後半はぐいぐい引き込まれてしまった。

笑ったり,泣いたり,怒ったり,住所録を消したり,小銭を並べたり,散歩したり,ケンカしたり,犬を飼ったり,つかみ合ったり,ラーメンを食べたり,家族が家族であるためにはさまざまなことが必要なわけです。

この映画を紹介するときにはどうしても“自閉症”という言葉が先に立ちますが,★は“家族”の映画だと思います。すべての家族に観て欲しい作品です。間違いなくオススメです。


映画『ちづる』公式サイト
http://chizuru-movie.com/index.html

「ちづる」予告編 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=x2BqF3x9uXw


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11月 16

ものすごくうるさくて,ありえないほど近い” が映画化されるようですね。予告編を観るだけでぐっときてしまった。Jonathan Safran FOER の同名小説の映画化です。

Stephen DALDRY 監督作というのは気になりますが,何と言っても脚本が Eric ROTH 氏というのが個人的には期待してしまう点なのです。

公開は 2012 年 2 月 18 日なので,今から楽しみですね。


映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose/

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
ジョナサン・サフラン・フォア
NHK出版
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10月 10

MATRIX が他の映画のどのシーンのオマージュになっているかという動画が面白かったので御紹介。

映画は本来的にこういう楽しみ方をするものではないと思うけれど (それをするのは映画評論家の役割だと思います),個人的にはとても面白いと思う。映画の中には意図的であれ,無意図的であれ監督が敬愛する作品をオマージュした場面が存在する。それは映画という文化の特徴であり,魅力のひとつである。

観客側であっても制作側であっても,好みの映画には繰り返し同じモチーフやテーマが描かれていたりする。そうした映画間のリンクを読み解くことができたら,またひとつ映画をみることの楽しみが増えると思う次第です。

ああ,もっとたくさんの映画が観たいなぁ。

Everything Is A Remix: THE MATRIX on Vimeo
http://vimeo.com/29996808


9月 30

どうも。最近,自転車に乗れずにストレス発散できずにいる★です。”僕たちのバイシクル・ロード” の予告編を観たら,無性に自転車に乗りたくなったので御紹介です。

33 ヵ国を自転車だけを使い, 900 日を超える時間をかけて走り抜けるなんて,想像しただけでもわくわくする。

予告編でも観られる ペンギンとのサイクリングなんてユーモアもあったりして。爆笑したのが Ben のタイヤは数百回パンクしたのに,Jamie のタイヤは 1 回もパンクしていないという公式サイトの情報。もうその理由を知るためだけに観たくなる。

以前に紹介した “自転車世界一周写真の旅 ; The Geography of Youth” も自転車で世界を回る企画だった。企画としてはベタなのだけれど,はてさてどうなることやら。ドキュメンタリ映画は当たり外れが激しいけれど,とりあえず自転車馬鹿としては観てみたいですよね。

自転車に最適の季節は一年のうちでもごく短い。その期間を満喫したいものです。


映画「僕たちのバイシクル・ロード ~7大陸900日~」公式サイト
http://bicycleroad.jp/

映画「僕たちのバイシクル・ロード」予告編 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2mMmjqAKd94


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8月 22

THE DARK KNIGHT RISES” の特報が公開されましたね。

Christopher NOLAN 監督の BATMAN 3 部作の集大成。いやが上にも期待が高まるというものです。

Twitter にも書いたのだけれど,どうして邦題を “ダークナイト ライジング” にしたのだろうか。3 部作の記念すべき 1 作目である “BATMAN BEGINS” では邦題も “バットマン ビギンズ” であったのに,どうして微妙に変更する必要があったのだろうか。 “BATMAN BEGINS”,”THE DARK KNIGHT”,”THE DARK KNIGHT RISES” とタイトルを並べたら,そこに意味があることがわかるだろうに… じきにこの辺りの経緯は明らかになるのだろうけれど,あまり納得はできないと思う。

ともあれ 2012 年が待ち遠しいですね。


THE DARK KNIGHT RISES
http://wwws.warnerbros.co.jp/batman3/

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