miCoach と iPhone で簡単に心拍トレーニング導入して,効率の良いランニングを始めよう ; iPhone*miCoach*Running

Polar の H7 Bluetooth Heart Rate Sensor を購入して,iPhone と RunKeeper で心拍トレーニングをしようと思ったけれど上手くいかなかった (iPhone と Bluetooth で同期する心拍数計を購入して,RunKeeper と同期してみました ; Polar H7 Bluetooth Hear Rate Sensor) ので,いろいろ App を試してみた結果,miCoach に落ち着いたので御紹介です。


心拍トレーニングとは?!

そもそも “心拍トレーニング” とは何ぞやという方のために miCoach の Web ページに解説があったので以下の Link を御確認ください。

心拍トレーニングとは | 心拍トレーニング | miCoach (マイコーチ)
http://adidas.jp/mi/micoach/training/

要するに,トレーニングの進め方や効果の指標を心拍数を基準にして行うということです。心拍数は人それぞれ異なります。つまり,同じ時間,同じ運動をしても身体にかかる負荷が違うということです。僕ももう決して若くないですし,できるだけ効率良くトレーニングがしたいと思い “心拍トレーニング” を導入しました (もちろん,僕がロードレース好きというのも関係しています)。

また,ダイエットや体力作りなど目的に合わせて,トレーニングを効果的に行うことができるのも “心拍トレーニング” の利点です。走っても痩せないとか,膝を痛めてしまい走れなくなったなど,効果のないトレーニングやオーバワークを “心拍トレーニング” なら回避することができます。

さらに,ただ走っている (または,走った記録が残る) だけでは,ランニングを続ける動機づけが高まらないということもあります。何度かこの Blog にも書いていますが,僕は走るのが好きなわけではなく,あくまで体力作りのために走っています。どちらかといえば走ることは嫌いですし,走っている間はとにかく暇で仕方がないのです。”心拍トレーニング” なら毎回トレーニング内容が変わるし,トレーニングの間もペースを変えたり,心拍ゾーンを維持したりと飽きずにトレーニングが行えそうです。


心拍トレーニングに必要なもの

心拍トレーニングを行うためには,心拍数を計測する道具が必要です。いわゆる “ハートレイト・モニタ” や “ハートレイト・センサ” と呼ばれるものです。これは安価で優秀なものがたくさん売っていますので,何を使ってトレーニングするのかによって決めてください。

例えば,adidas の miCoach には専用のデバイスのセットがあります。

adidas(アディダス) micoach ペーサー&ハートレイト ブラック V42049
アディダスジャパン
売り上げランキング: 68,697

iPhone の App で利用するのなら,こちら。


僕が購入したのは iPhone と Bluetooth 接続できる “Polar H7” です。老舗の商品は安心です。

ポラール(Polar) Polar H7 Bluetooth トランスミッター(並行輸入品)
Polar(ポラール)
売り上げランキング: 4,476

この Blog を読む多くの方は iPhone をはじめとしたスマートフォンを利用していると思いますが,腕時計型のものもあります。



App 選び

僕がはじめに心拍トレーニングを行おうと思ったのは,走り始めたときからずっと使っていた RunKeeper が対応したからでした。

FitnessKeeper, Inc.
無料
posted with iTunesLinker at 13.01.05

しかし,RunKeeper は心拍数を記録してくれはするものの,心拍トレーニングのメニュはなかったのです (有料アカウントは利用していないので,あるかもしれませんが)。しかも,【Audio Cue】のタイミングでしか心拍数を教えてくれません。これでは心拍トレーニングでは使い物にならないのです。


さて困ったぞと別の App を探し始めてみつけたのが miCoach です。

adidas International, Inc.
posted with iTunesLinker at 13.09.07

この App は adidas が提供している “miCoach” という一連のサーヴィスと連動しており,Web ページからもさまざまなコンテンツを提供しています。

adidas miCoach | アディダス マイコーチ
http://adidas.jp/mi/micoach/index.html

アカウント登録を済ませると,【トレーニングプラン】が 15 種目,さらに各種目の中で細分化されたプランが用意されており (筋力トレーニングのプランもあります),身体能力に合わせたプランを選択して,運動強度だけでなく週のトレーニング回数や曜日などを自分用にカスタマイズすることができます。

miCoach のアカウントを作成して App と連動すれば,そのプランを利用して走っている際に音声で指示を出してくれます。たとえば,”グリーンゾーンまでペースを上げてください。5 分です” や “ブルーゾーンまでペースを落としてください” といったように走っている最中に心拍数に応じて指示を出してくれるわけです。これがやりたかった “心拍トレーニング” です。

ちなみに,心拍トレーニングの老舗といえば Polar さんですが,その Polar さんと提携している Nike+ はいまだに心拍トレーニングに対応していないです (記事更新時点)。頑張ってくださいな。


miCoach を使ってみた感想

最後に miCoach を使ってみた感想を。

miCoach


画像は【ランニング】の中の【フィットネス】というプランのトレーニングの結果です。ブルー,グリーン,イエロー,レッドとすべての心拍ゾーンがある 30 min の短めのトレーニングです。

心拍ゾーンが変わるたびにヘッドフォンから音声で知らせてくれます。また,各心拍ゾーンへ到達したとか,そこから逸脱した場合にも適宜,音声で知らせてくれるので,非常に便利です。2 回目のイエローゾーンのところで急に心拍数が落ちているのは信号でとまったからです。

目標とする心拍ゾーンで決まった時間の練習ができる割合を【スコア】と呼び,トレーニング終了後に通知されます。このトレーニングのときは 69 % でした。これまでの経験上,心拍ゾーンが複数あるトレーニングは難しいです。とくにイエロー以上からブルーに落とすのは,本当に難しいです。

miCoach


もう 1 例は,トータルで 50 min,はじめと最後に 5 min のブルーゾーン,間に 40 min のグリーンゾーンという時間が長めで強度の低いトレーニングです。このときの【スコア】は 96 % でした。得点が高い方がトレーニングの成果が大きいことを意味しますので,良いトレーニングができたということです。この例のようにひとつのゾーンが長いトレーニングでは高い【スコア】を出しやすいです。


このようなさまざまな内容のトレーニングを miCoach が提案し,指導してくれるのでとても満足しています。心拍数は季節や気温によって変動するので,本当はこまめに測定し直す方が良いらしいです。【プラン】開始時に【アセスメント・ラン】を行うと良いと思います。すでに走る際には欠かせないアイテムです。miCoach への不満点は 2 つです。

ひとつめは,Web の miCoach のページの動作がものっそい重いこと。プランを選んでいる間のストレスは筆舌に尽くしがたいものがある。ある意味で走るよりも辛い。日本語のローカライズもややオカシイしね。

ふたつめは,iPhone App の UI が恐ろしく悪いこと (アイコンも酷い)。何がどこにあるのかわかりにくいだけでなく,無駄に階層が深く設定されているメニュとか,もう使う気を削がせたら No.1 App といっても過言ではない。そろそろ iOS 7 も出ることだし,Web ページともども大幅な改善を願うばかりです。


というわけで,長々と書いてきましたが,この機会に心拍トレーニングを始めてみてはいかがでしょうか? 気になった方はどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です