11月 19

収納スペースの問題で我慢していた藤子・F・不二雄大全集 “ドラえもん”。
とうとう手を出してしまいました。てんとう虫コミックスに収録されていたものだけでなく,学年シリィズに連載されていた作品もすべて収録される完全版。散々,迷った★が言うのもなんですが,ドラえもん好きなら迷わず購入すべき逸品です。
とくに学年シリィズに掲載された “読者の生まれ年順” 収録というのがアツイ。小学何年生という雑誌は読んだことがないけれど,読者と一緒に大きくなるのび太やドラえもんに心躍る。大全集版の 1 巻の中だけでもドラえもんの “第 1 話” が何度も読める。これが楽しい。
初期のドラえもんは,プロットの固まっていない部分が多々あったようで,未来を変えるためにセワシとドラえもんがのび太の元へとやってくるという大まかなストーリィは同じだけれど,少しずつディティールが異なる。絵柄まで大きく変わるので,読み応えがある。ドラえもんのパラレルワールドに迷い込んだ感じ。
登場人物たちも様々な表情を見せる。のび太とドラえもんは変わらずだけれど,ジャイアンの影は薄くスネ夫の方が目立っているし,しずかちゃん (漫画だと “しず子” ちゃんだけれど) とジャイ子以外にも女性キャラクタが多く登場する。アニメ版に親しんでいると,嬉しい驚きがいくつもある。
子どもの頃にドラえもんが好きだったすべての人に読んでもらいたい。もちろん読んでいるときに聴こえてくるドラえもんたちの声は旧声優陣の皆様です。
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