5月 21

中学校から出てiPhoneを確認すると,MasaruからMailがあった。H大にいるのだそうな。

Tokyo Wonder Site

用事があるとのことだったので,大学で待っていてもらい話をした。御互いに心理の専門職なので,ついつい話し込んでしまった。立場は違うけれど,共有できるところがたくさんあった。切磋琢磨できる仲間が身近にいることは素晴らしいことだと思う。

学部の同期で今でも心理に携わっている仲間が何人かいる。CP,PSW,SLHTなど臨床の現場で活躍している。他の同期たちもそれぞれの世界で活躍していることだろう。久し振りに同期で集まりたいと思った。

Short Breathのメンバにはよく会っているけれど,他の人たちにはまったく会っていない。卒業して以来,会っていない人ばかり。何をしていてもいい。楽しんでいてくれれば言うことはない。

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5月 19

朝から発達支援の仕事へ。事務手続きの遅れで,5月中旬になって今年度の初勤務。

Dad*Dad

何のかんので今年で3年目。同じ中学校に行っているので当前のことなのだけれど,1年生は3年生になった。生徒たちの成長を間近に感じられることは,研究をすることにも刺激になっている。3年間の成長と発達には目を見張る。

生徒たちからたくさんのことを学ぶ。最近の流行りや考えていること,悩んでいることを聴くことができるだけで,どんなに素晴らしいことか。特に,今の3年生は1年生のときからずっと見てきたので,思い入れが深い。

彼らと一緒にいられるのも今年で最後だ。来年の4月にはそれぞれの道を歩んでいく。そう思ったら,少しだけ先生方の気持ちが解った気がした。嬉しいような寂しいような,そんな表現することの難しい気持ちである。

今年も彼らと一緒に頑張っていこうと思う次第です。

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2月 24

統計の話題。奥村先生のBlogを読んで気になったので,専門の人は少し考えて欲しい。

行動分析学と統計的な考え方
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2364

行動分析学は,心理学の中でもかなり誤解されている領域だと思う(学術領域で,という意味。社会一般ではまったくない)。特に,応用行動分析への不当な誤解があるし,圧倒的に説明不足だと思う。日本ではABAはまだまだマイナということか。誤解と理解に有意差がないと考えるのであれば,トゥリビアルな問題なのかもしれない。

近接領域の研究者でも,ABAに対して的外れな批判をしていることが多い(奥村先生の記事がそうだというのではない。誤解のないよう)。★が仲良くさせて頂いてるABAが専門の先生方は,統計的仮説検定を否定していない。むしろ,実験計画や変数の設定について言及しているのに議論が噛み合わないことが多い。

心理学の本質は”変数をどのように定量化するか”にある。方法論の問題ではない。

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話は変わるけれど,H-Yamaguchi.netさんの記事が面白かった。読んだことがある本もたくさんあり,専門でない人の視点を知ることができた。多謝。

読んでないけど読んでみたい心理学の本を20冊
http://www.h-yamaguchi.net/2009/02/post-ad2d.html

ちなみに,一番,初めに挙げられている吉田先生の”本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本”を読んで理解できる人は,そもそもこの本が必要ない。確かに”わかりやすい”し”初歩”なのだけれど,数学フォビアの方には難しい。

一昨年の夏に開催した”統計の夏”という統計の勉強会は,吉田先生の本を教科書に,その内容をさらに辟易にしたレジュメを作成した(しかも膨大な量)。加えて,講義形式で説明をする必要があった。

統計を教えるのは非常に難しい。”因子分析の匣”はまだ書き終わらない(ていうか,終わるのか)。”重回帰分析の夢”や”ノンパラメトリック検定の檻”や”共分散構造分析の理”も企画自体はあるのだが,いつになったら完成することやら。院生のうちにリソースを増やしたいが,なかなか難しい。

統計を学ぶことで研究計画が立てられるようになる。同様に,行動分析学を学ぶことで研究計画が立てられるようになった。少なくとも★にとってはそうだった。理論を学ぶことで論理を組み立てられるようになる。そのモデル,あるいは思考にこそ価値があると思うのだが,いかがか。

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2月 20

先週と比べると寒い1週間だった。自転車に乗りたいのに,乗れていない。朝,家で2hくらい仕事をして,トレーニングをして10:00過ぎにスタディルームに着いた。でも,誰もいない。大丈夫だろうか。

今日は,2009年もっとも素晴らしいサイトのひとつであろう”rigureto“を御紹介。

rigureto

一言で説明するなら,凹んだことがあったら書いて,凹んでいる人がいたら元気付ける。それだけ。とてもシンプルが故に面白い。Flashなので重いのと,iPhoneから使えないのは残念(Appを作れば売れると思う)。携帯電話からは使えます。メインキャラクタはパックマンかALCを思い出す。

凹む方も元気づける方も完全に匿名で,ユーザ名すらないというシステムが”rigureto”の基幹なのは間違いない。特定できないがために,凹む←元気付けるというコミュニケーションへとすべてが集約されている。アイデアが素晴らしい。登録なしでも見られますが,是非,登録して使って下さい。

んで,何が面白いのかというと,社会心理学では匿名性によって援助行動が抑制され,攻撃行動が促進されるというのが定説なのである。炎上やネガコメを想像してもらえば解り易いかも。しかし,本当にそうだろうか。

“rigureto”は,報酬もなく援助行動を生起させている。”ありがとうを送る”というシステムはあるものの,まったく逆の結果だ。何故だろう。そもそもインターネットの匿名性はセンセーショナルな事件で話題になったせいか,ネガティヴな印象が強い。(“ありがとう”の刺激価についても面白い。きっとサーヴィス開始当初よりもインフレを起こしているはず。まぁ,余談です)

けれど,本当にネガティヴな影響だけが強いのだろうか。例えば,Q&AやFAQのサイトでは,毎日,多くの人が援助行動を生起させている(延べ数なら,さらに多くなるだろう)。攻撃行動より少ないかもしれないが,同程度の数がある(有意差はない)と思う。

また,ネットワークと現実での行動を比較するのは難しい。”援助行動(または攻撃行動)”といっても,行動の形態や種類が大きく異なる。インターネットにおける匿名性は,数ある行動の生起要因のひとつでしかない。利用可能性や接触頻度など,もっと影響力のある要因が他にある。ネットワークをあまり使わない人たちの先入観なのでは,と思うのだけれどいかがか。


もし”rigureto”の関係者の方が読んだら,御連絡下さい。是非とも共同研究をさせて下さい。宜しく御願い致します。

リグレト

みんなで「ヘコむ」を楽しもう!

http://rigureto.jp/


2月 19

午前中から講習会”Rによる統計解析入門”を受講した。とても面白かった。久々にワクワクした。新しいことを覚えるのはとても楽しい。いや,嬉しいとか気持ちが良いの方が近いかも。とにかく,快感情であることは確かだろう。新しく何かをするときほど楽しいことはない。

講師のMurai先生はとても丁寧な方で,初歩的な質問にも笑顔で詳しく説明をなさる姿に感銘を受けた。ありがとうございました。資料はしっかり保存させて頂きます。★の周囲の研究者は,皆,聡明で腰が低い。見習いたい。Shimamune先生が仰っていたけれど,統計ソフトも人間も”偉そうになったら,御仕舞い”だと思う。

御弁当を食べながらもずっとプログラムを書いていた。式自体は簡単なものばかりなので,小学生のときに書いたじゃんけんゲームのプログラムを思い出した。Rは”S言語”を発展させた”R言語”という言語らしい。へぇ。UNIXみたいな印象を受けた。はまりそうな予感。

HOSEI University

プログラムが動かないときは,自分に100%原因がある。ほとんどは書き間違いだし,関数がネストになっていたり,値の範囲設定を間違えているだけ。まず自分を疑うことから始める。自分以外に間違うものはいないのだから。他の原因のことは,自分に間違いがないかを確認してから考えても遅くはない。

この発想を共有できるかで,人間は大きく2種類に分けることができる。この分類は,血液型や星座や誕生日よりも確実で決定的なものだと思う。つまり,予測の精度が高いという意味だ。エラーを出す確率がもっとも高いのは人間だ。間違いない。


何か問題が生じると,すぐに他人のせいにする人がある。別にそれが悪いというのではなく,問題を解決するには,自分を含めて誰かを責めたところで意味がない。逆に,すぐに自分のことばかり言う人がある。自分に注意を向けて欲しいのだろうけれど,その方法では一時的には注意を獲得できても,長期的には誰からも相手にされなくなる。目的は達成できない。


他人を変えるより,自分が変わる方が早い。誰かを変えようと思ったら,まず自分が変わることだ。

Rによるやさしい統計学Rによるやさしい統計学山田 剛史

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2月 04

朝から入力作業。午後からスタディルームの大掃除なので,午前中にある程度は処理しておきたい。講義のない期間の午前中は恐ろしく静かだ。素晴らしい。

先程,Ochi先生が一瞬だけ顔を出された。Ochi先生とは午前中にこうして会うことが多い。何故かこういうときには,いつもSanちゃんのことを思い出す。

Apple Store


昼前にHollyが来た。昼食を食べる時間を十分に残して,入力作業のノルマも終了。けれど,他の院生が来ない。掃除開始の5分前まで2人きり。Hollyと”どういうこと?”と首を傾げた。結局,時間ちょうどくらいにTakatoraさんとYaguchiが現れ,SakakiとIgaちゃんが少し遅刻して現れた。

スタディルームと小実験室を5部屋,検査室,脳波室,モニタルーム,プレイルームの4部屋を6人で掃除した。だいたい150minくらい。疲れたけれど,掃除をするととても清々しい。掃除をしない人の気が知れない。

しかし,院生の集まりの悪さったらない。予定ではM1を含め,10人以上で掃除をすることになっていた。つまり,事前の連絡もなく休んだ人間が大勢いた,ということ。予定が入ってしまうことはあるだろう。けれど,だいぶ前から決まっていたのだから調整できるだろうに。

それに予定が入ったとしたら,事前に連絡をすればいい。MLにMailを流すだけでいい。1minも掛からない。どうして,とても簡単な行動が生起しないのだろう。研究したくなるトッピクスだ。それだけで相手に与える印象がまったく異なるのに。ああ,それとも他人から悪く思われたい,ということだろうか。それならば効果的な手法だと思う。

大学は学校ではない,と★は考えている。だから,いちいち彼らに教える必要はないと考えている。けれど,社会ではそうはいかない。時間や約束を守れないことで被る不利益は計り知れない。例えば,新入社員がそんな有様では,企業は損害を被るだけだ。
つまり,教育やトレーニングが必要になる。企業では”コーチング”という言葉が使われるが,心理学の”コーチング”とは違うものだ。Google Scholarで”coaching“と検索すれば,307,000件も結果が返ってくる。膨大な知見を無視することはない。

そろそろ御金を掛けたことに効果を期待する方法は止めた方がいい。効果を検証する方法を明らかにしないものに御金を使うのは無駄だ。信じる必要はない。ひとつの方法の効果がないなら,別の方法を採ればいい。そのためには効果の有無を検証できる必要があるということ。掃除をするくらい単純なことだと思うのだが如何か。

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