6月 17

June 15 Incident

6/15 に大学の近所にある SoftBank ショップに iPhone 4 を予約しに行ってきました。来年以降の自分へのメモというか,他の方の参考になればと思いメモしておきます。




17:00 予約開始ということだったので,16:00 過ぎに大学を出て到着したのが 16:15 くらい。すでに 15 人並んでいた。17:00 までの間に行列は,あれよあれよと伸びていき,あっという間に 50 人を越した。並んでいるときに料金プランや契約事項についての書類をもらい,読みながら待つ。ほとんど Twitter の TL を眺めていたけれど。Twitter はこういうイベントに最適のサーヴィス。

17:00 になったところで整理券をもらい,40 min 後に再度,予約に来店して欲しいとのことだったので,近所の書店と喫茶店で時間を潰して 30 min 後に再来店。驚いたことに整理券を待つ人の行列がさらに伸びており,店内も慌ただしかった。10 min くらい本を読んでいたが,いっこうに順番が回ってこないので,店員さんを捕まえて “どのくらい時間がかかりますか?” と訊いたら,”大変,混雑していて申し訳ありません。御待ちください” とのこと。18:00 前だったのでもう少し待つことにした。後になって考えてみると,この時点で怪しいと気づくべきだった。

それからしばらく立っても予約手続きが進んでいる様子がない。TL にはちらほら “予約完了” の tweet が流れはじめていた。18:15 を過ぎた頃,しびれを切らした御客数名が店員さんへどうなっているのか?! と問い糾しはじめ,店内の雰囲気ががらりと変わった。どうやらこの頃すでに予約システムが動かなくなっていたようだ。店員さんも半狂乱。

押し問答の末 “本日の予約は難しいかもしれない。また明日,御来店頂ければ” という言葉で,御客のひとりの堪忍袋がキレたようで店員さんにどなり始めた。別の御客も混ざって暴動寸前。店外にいる御客は何事かと窓から様子をうかがっていた。正直,日本でなければ暴動に発展していただろう。★がブブセラを持っていたら,懐から颯爽と取り出して,その場を納めたのだけれど… 当然ながらブブセラも持っていなかったし,その場は混乱したままだった (後になって気づいたけれど,ブブセラ App をダウンロードすれば良かったのだ… 何が?!)。

その後,散々,すったもんだした挙げ句,まず店外に行列していた人たちが撤収させられた。どのように説明したのかはわからないが,行列はすぐに解消された。また,店内で iPhone 4 の予約を待っていた御客も “もし予約が再開できるようなら御連絡します” と言われて,ちらほらと帰り始めた。★もこのとき帰ろうかと悩んでいた。店内は閑散とし,他の業務も中止とのことで SoftBank ショップはなかば閉店状態に。店員さんもカウンタの奥にほとんど引っ込んでしまい,残されたのは 5 名の予約待ち客。

TL から東京都内の SoftBank ショップで同様の状態であることがすぐにわかった。Apple Store や家電量販店での予約は順調に進んでいたこともまたわかった。Apple Store に移動するなら,最後のチャンスだと思ったのだが,21:00 まで登録処理可能とのことだったので,システムの復旧をそのまま待つことにした。この辺りの判断は微妙だったけれど,Apple Store でも行列を締め切り始めたので,結果的には間違っていなかったといえる。

静まりかえる店内に動きがあったのは 19:30 を過ぎた頃。先程まで,店員さんが触らなかった端末を起動している。どうやら回線が復旧した様子。しばらくまんじりともせずに待っていると “いつ止まるかはわからないですが… ” と予約手続きの再開。店内に残り続けた 5 名は色めき立った。という訳で,★も 3 人目にして無事に手続き完了。あとは,発売当日に手に入るかどうか。本来なら小一時間で済んだはずなのに,結局,1/8 日仕事になってしまった。アーメン。


混乱の最中,感じたことは,人どうしのやり取りはとても大切だということ。感情的になっている御客への対応の仕方によって,相手を怒らせることも納得させることもできる。以前,仕事でも学んだことがあるけれど,対応の仕方次第で,その後の企業イメージや売り上げが大きく変わる。アメリカにおけるトヨタのリコール問題を思い出して欲しい。

この点を考えると,孫社長が Twitter で即座に謝罪や現状報告を tweet してくれていれば,少なくとも Twitter ユーザは安心できていたし,イメージの悪化も防げたのではないかと思う。普段,Twitter を介してユーザとコミュニケーションをしている孫社長だからこそできることがあったと思う。残念でならない。


んで,最後に今回の iPhone 4 の予約に関する件,で学んだことは以下の 3 つ。

(1) iPhone を予約するときは Apple Store に並ぼう。
(2) Twitter はイベントだけでなく,混乱した状況での情報把握の手段になる。
(3) 目の前にいる人間との関係をうまく処理することで,信頼や価値をえることができる。

日本だけでなくアメリカでも予約時の混乱があったため (1) は守るべきだと思う。たとえば,来年の今頃,”iPhone 4S” の予約の際には,是非ともどなたかに活かして欲しい。★も再来年の “iPhone 5″ の予約時には活用したい。

(2) は “TL に流れるすべての情報を鵜呑みにしない” という前提だが,イベントを共有して楽しんだり,緊急時の速報性に限定すればかなり良いツールになると考えられる。問題は Following が偏らないように注意することだろう。つまり,食わず嫌いは良くないということ。

(3) は自戒の意味も込めて。ミスをしない人間はいないし,問題が起こらないシステムもない。重要なのは,ミスしたとき,問題が起きたときに “どう対処したか” である。また,人間は自分の犯したミスに対しては肝要だけれど,他人の犯したミスに対しては執拗である。他人を勝手に信頼しておいて裏切られたと嘆いて,遺恨を残す。まるで軽佻浮薄である。だが,自らに非がなくとも,対処の仕方によって結果が変わる。どのような仕事についても適用可能な法則ではないだろうか。


という訳で,何はともあれ iPhone 4 の発売が待ち遠しい,今日この頃です。


Leave a Reply

preload preload preload